「事務の業務が減り、カルテの共有がスムーズに出来るようになりました。」
医療法人社団 順江会 江東病院 様
これまで、診療科ごとの分冊スタイルで運用していましたが、各診療科のカルテスペースはいよいよ飽和状態で、さらに、病院の建替え計画でカルテの保管スペースがなくなることになりました。また、機能評価においてもマイナスになるなど、あらゆる要素において、カルテをコンピュータで一元管理しなければならない状況となりました。
導入の経緯
採用のポイント
オーダリングと(株)京葉電子工業のカルテビューアを併用し、(株)日本電子公証機構の電子公証サービスを利用することで、目的を実現しようと決断しました。
- 低コスト、短期間での導入。
- 公証証明書の作成が、迅速かつ容易で、誰にでも手軽にできる点。
- ペーパーレスによるカルテの保管スペースや出し入れに関わる人件費の削減。
- 真正性と保全性の確保※(電子署名とタイムスタンプ利用)。
これまでは、診療科ごとの分冊スタイルで運用していたが以下の点でいよいよ問題となった。
- カルテの置き場所がない。
- 情報共有ができない。
- 機能評価においてマイナスとなる。
- 病院の建替え計画で、カルテの保管スペースがなくなる。
一般的にも病院の電子化が求められており、まずは、電子カルテシステムを検討した
が、しかし・・・・・電子カルテシステムは
- 全てのスタッフが同じレベルで操作できない。
- 大きなコスト。
- 紙媒体は結局なくならない。
導入の効果
- 各診療科に配置している事務の業務が減ってきている。
- 特注の紹介状。
- カルテ用紙のコストを削減できた。
- 各々の診療科カルテ庫に紙カルテが増えなくなった。
- カルテの共有がスムーズに出来るようになった。
- 厚労省のガイドラインに添った電子化保存が可能になった。
※医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(厚労省)を参照。この真正性と保全性を確保するために(株)日本電子公証機構の電子公証サービスを利用し、電子署名とタイムスタンプ付与による電子化保存を実現しました。
医療法人社団 順江会 江東病院 様
事業内容 | 医療サービス |
本社所在地 | 〒136-0072 東京都江東区大島6-8-5 |
病床数 | 286床 |
従業員数 | 641名(2019年4月現在) |
ホームページ | http://www.koto-hospital.or.jp/ |